FUERUフォトブック 特徴かと思うこと
FUERUフォトブックは公式サイトで(https://www.fueru.jp/)
「だから、気軽につくれる。」
「旅行のチケットも一冊に。」
とコピーつけてます。
料金表はこちら
ビス式フォトブック | 商品ラインナップ | フエルフォトブック・アルバム | FUERU(フエル)
「気軽に」はともかく、「チケットも一冊に」保存できるというのは差別化の図れるサービスだと思います。
ポケット付きフォトブックは見たことないですし。
私の場合、「フエルアルバムを使うことは決定事項。ただ厚みと重さがつらい。」とあるので、選択肢はこれしかありません。
このサービスを使ってもページ数が増えれば重くはなりますが、アルバムの総冊数は減らせるかなと。
フエルフォトブックにはバインダー式、ビス式があります。
どちらも用紙としては一枚ずつ挟み込むので、ページ順を変えたり、ひどいミスがあったときはまるっとそのページ(と後ろのページ)だけ作り直して差し替えることができます。
実際いまもくろんでいるのが、ある1ページの重大なミスを、そのページだけ差し替えてなかったことにしようという作戦です。
(写真のトリミング位置のミスだったのですが、スルーしてました。)
何度も見返したはずなのに。
やはり印刷物は、作成した人と別の人が最終チェックしないとだめです。
あとほかになさそうな特徴として。
現像写真を友達から頂いたとき(今どきはデータでもらうほうが多そうですが)。
フエルアルバムの台紙(粘着台紙、ポケット台紙あり)に入れることができます。
あとはですね。
写真は大きいと迫力あるようです。
フエルアルバムLサイズはかなり大きいので(楽々A4カバーできます)(台紙サイズ:タテ325×ヨコ315mm)
見開きアップはすごく迫力出ます(合紙製本ではないので切れ目は出来ます。編集時要注意です)。
子供なら原寸顔サイズの写真印刷できます。
大きいというのはメリットでもありデメリットでもあるのでこの辺は好みですが。
ついでにデメリット。
紙、柔いので…
特別柔いわけではなく、普通のフォトブックと同じかむしろ厚いし丈夫?ですが、元の粘着台紙に比べればぺらっぺらです。
ひどく乱暴にしたらビスのところから破れるかも。
大きいぶん、端っこがよれることもありそうです。今のところ気を付けてはいますが、子供に触らせると扱いが雑で…折られそうになってますいつも。
で。
薄さもデメリットであると同時にメリットでもあるわけで、判断のわかれるところです。私はそれをメリットとして享受しているわけですが(粘着台紙の厚みに耐えかねた)。
印刷はそれなりに綺麗だと思います。
標準的な綺麗さ?
でも写真現像に比べると劣ると思います。
4色インクの液体トナー印刷ということで、7色に比べると荒いかもしれません。
他との比較は分からないのですが(数社に同じ写真をいくつか印刷してもらわないといいか悪いか、好きか嫌いかわからないです)、個人的には不満はないです。
でも最高級にいいものと探すならここではないでしょうねー。
改めて見返したのですが、結構荒い?と思って元の写真データを見ました。
そしたら元写真が思ったより荒かったのですね。
(屋内の携帯写真は結構ノイズ入っています。スマホで縮小表示だと目立たないのですが、大きく印刷すると特にノイズ目立つと思います。小さい印刷ならマシ? 綺麗な写真なら綺麗かなーとは思うのですが。)
フエルフォトブックのせいというより元データのせいなのかな…と。
あ、結構拡大すればドットらしきものは見えるかも。
老眼なので裸眼では見えません。
実際どっとが入っているのか確認しようかとスキャナでスキャンしてみたのですが、光が反射するのか実際にはない斜め線が入ってしまってうまくいきませんでした。
やり方が間違っていたのかな。
写真でも撮ってみたのですが、これも光が反射したり逆に暗くなってしまったりでどうもうまくいかず…
資料画像としてここに載せたかったのですが、失敗しました。すいません。
写真現像も安いところに頼んだときは、髪の毛とか黒いところはべたっとしたり白いところは飛んでしまったり、それまで頼んでいたところ(ちょっとお高めだった)に比べて明らかにがっかりクオリティだったので、一概に現像だからいいわけじゃないとも感じました。(印画紙のクオリティがやはり値段で違うのかなあ)
色の調整とかも印刷業者さんによって癖?やり方?違うみたいで、同じ写真を現像しても色味が結構違ったこともあります。風景と人物写真とでも調整の仕方が違うのかも…??
印刷のことも素人で全く知らないのですが
フォトブックマニアさん(https://photobook.ikuji-park.com/)の画質・印刷方式を調べているページが特に参考になりました(https://photobook.ikuji-park.com/printing.html)。
フエルアルバムをあえて使う必要がなければ、特別にお勧めというわけではありません。多分マイブックとかが無難。
そこをあえて、この時代に使う方。同志。
何を根拠に選択されたのか、ぜひ知りたいところです。
(でも卒園アルバムとかにはかなりお勧めな気がします。
印刷ページと手作りページが共存できるので)
(クラスメイト全員の顔写真を見開きページに並べて貼るから3×4cmで子供の顔写真を持って来い、という話が来たとき、その大きさに印刷する方法がわからなくて困っている人がいました。こういうのこそフォトブック編集の出番かと思います。)
個人的にはサービスなくなると困るので…頑張ってほしいです。