画素数をSサイズのまま写真を撮ってしまっていた
結構古いカメラを使っていたころ、設定をいじったまま忘れていたのか、600×480とかそんなサイズで写真を撮る設定のままひと夏使っていたことがありました。
さっとPCで見ている分には気づきませんが、ある日現像に出そうとして画素数が足りてないことに気が付きまして。
まさか…? とようやく、夏休みの写真がみんなミニミニサイズということに気が付いたわけです。
すべては後の祭り。
画素数が少ない写真を大きくはできません(逆は可能)。
大は小を兼ねますが、逆はないのです。
(もちろんものすごく荒くてもいいなら引き伸ばせばいいだけです)
そんな残念な写真でも、気に入っているものもあったりするのでますます滅入ります。
そんな時に苦肉の策として使ったのが。
年賀状素材ブック。
よく年末に本屋で並ぶムックです、DVD付きの。
持っていたのは写真フレームのpng完成素材タイプ。
「謹賀新年」とか「平成〇年」などの文字無しパターンも同時に収録されてました。
それでその素材を使ってみました。
はがきサイズのフレーム素材に、二三の写真枠があるわけで、つまり結構小さい写真でも使えるというわけです。
無理無理押し込んで、それをL版で現像出しました。はがきサイズでもよかったのですがなんかL版で
結果、唐突感はありますが(普通のL版の中に急にフレーム枠の写真)画素数が足りないのをフォローできました。一応。
今ならスマホアプリにコラージュ系のはたくさんあるので、そういうの使えば簡単ですね。
今どきは流石にそこまで小さいサイズ設定があるカメラもないと思うので、無理に使う必要がある技でもありませんが、現像する際L版より小さくしたいことはあると思います。
そんな時用にはこんなアプリがありました、
ナカバヤシさんの公式サイト懸命に探っててたまたま見つけたのですが。
÷フォト(割るフォトと読むのかな?)アプリ。
「L判サイズを基準に、2分割・4分割・8分割配置で印刷用写真データを作ることができます。」とのこと。
どうやらiPhone版しかないようで…私はAndroidなので使ってませんが。ちょっとおもしろそうだなと。
L版は一般的な写真現像サイズでイメージ的にもわかりやすいですが、もう少しごちゃごちゃとアルバムに写真を並べたいときには便利だと思います。